中屋食品 株式会社

中屋だより

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11号2022.10.11

昆布出汁のとり方

日本食の味の根幹となるお出汁。

今回は昆布を使ったおいしいお出汁のとり方です。お料理によってお出汁のとり方も変わってきますので、なるべく分かりやすく書いていこうと思います。また、軟水を使う事でアクが出にくくなり、昆布のうま味成分がいっそう引き出されます。

 

【昆布出汁のとり方】

  1. 昆布表面の汚れをかたく絞ったフキンで軽くふきとります。
    ※うま味を早く出したい時は昆布に細かい切れ目をいれます。
    ※逆に前日の晩からじっくり時間をかけて水出しをして次の日に煮出す場合、雑味などが出やすくなるため、切れ目は入れない方がいいです。
  2. 真水のうちに昆布を鍋に入れ(水1Lに対し昆布10g)、30分以上浸けおいた後、弱火にかけます。
    ※昆布に含まれるグルタミン酸は60度前後で最も溶けだしやすくなり、高温になるとぬめりが出やすくなります。そのため弱火でじっくり時間をかけて煮出す事で昆布のおいしいお出汁が引き出されます。
  3. そのまま弱火でゆっくりと温度を上げて煮出し、ふつふつと気泡が出てきたら火を止め昆布をとりだし完成です。
    ※その他、精進料理などのあっさりしたお出汁をとりたい場合には火にかけず、前日の晩から10時間前後じっくり時間をかけてとる『水出し』がおすすめです(水1Lに対し昆布20g)。

 

 

弊社出し昆布の1枚当たりのg数は下記の通りです。

  • 道南産 切り出し昆布 500g→昆布1枚につき約5~8g
  • 道南産 切り出し昆布 160g→昆布1枚につき約8~10g

 

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