
ブレンド出汁という考え方が
金沢を至高の味処にしています。
加賀料理の歴史は、陶磁器や漆器と切り離しては語れません。加賀五彩があでやかな九谷焼、堅牢さと優美さを併せ持つ輪島塗。加賀の食文化は、器と結びついて育まれてきました。たとえば、代表的な加賀料理である治部煮は、美しさと食べやすさを考えた治部椀と呼ばれる専用の漆器に盛り付けられます。祝いの席に出される鯛の唐蒸しは、九谷の大皿に盛られて豪快に映えます。削り節は、加賀百万石の名に相応しい豪華な逸品のかくし味として料理通をうならせてきただけでなく、大衆的な街の蕎麦屋や鍋料理屋のだしとして庶民の舌をも喜ばせてきました。昔ながらの風情を残す浅野川・東茶屋街 界隈には、高級料亭とともに気軽に足を運べる料理屋が並んでいます。料理や器が芸術ならば、削り節もひとつの芸術と言えるかもしれません。料理素材の最高のひきたて役として、また盛り付けを優雅に飾る花として、食文化の一端を担ってきたのですから。けして料理の主役にはならない削り節は、謙虚でありつつも料理の向こう側に大きな存在感を漂わせています。
食のこだわり
素材はすべて国産のもの。日本の海で、日本の船が獲り日本で加工したものだけを、信頼できる業者から仕入れています。海外で加工したものは燻しに使う材木が違うので、どうしても香りが落ちてしまいます。大きさの揃ったもの、質の高いものだけを仕入れます。なので大量に仕入れることができないものもあります。素材は削ってだしをとり、かならず自分の舌で確かめてから仕入れるようにしています。

安心の衛生管理
中屋食品では、削り全国節工業協会のガイドラインに沿ってHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行っております。弊社で製造されるすべての商品は原料の選定から製造、出荷まで、自社の厳しい基準を設定し、皆様の安心・安全の為の商品造りを行っています。

中屋だより
47号2025.10.24
ハロウィン🎃
10月も半ばに入り朝晩少しづつ秋の季節を感じられるようになってきました。
今月末にはハロウィン🎃がありますね!
ハロウィンと言えば代表的なシンボルとしてかぼちゃが思い浮かびますが、元々はかぶをくり抜いたランタンから始まりました。
その後、ヨーロッパからアメリカに伝わった時に生産量が少なく食べる習慣のないかぶからかぼちゃに変わったと伝えられています。
今回はそのシンボル的なかぼちゃを使って秋の味覚でもあるきのこと絡めてみました。
作りたてはもちろん、冷めても美味しいのでぜひ一度お試しください。
〈材料〉2人分
- かぼちゃ・・・1/4個(種をとって一口大に切り耐熱容器に入れてラップをしレンジ600Wで5分加熱しておく)
- 鶏ひき肉・・・100g
- しめじ・・・1/4株(石突きをとり小房に分ける)
- エリンギ・・・1/2株(短冊切り)
- しいたけ・・・2枚(薄切り)
- しょうが・・・1かけ(みじん切り)
- ごま油・・・適量
【A】お出汁・・・1カップ(料亭の極みだし8g/1袋)
【A】しょうゆ・・大さじ1
【A】みりん・・・大さじ1
【A】酒・・・大さじ1
【A】塩・・・少々
水溶き片栗粉・・・適量(水・片栗粉1:1)
作り方
- 鍋にごま油を中火で熱し、しょうがと鶏ひき肉を炒めます。
- 煮汁【A】と①に合わせてきのこ類も加え火が通るまで煮込みます。
- かぼちゃを加え再び煮立ったら火を弱め やわらかくなるまで煮込みます。
- かぼちゃを器に取り出し、残った煮汁に水溶き片栗粉を回し入れとろみをつけたらかぼちゃにかけて完成です。










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