中屋食品 株式会社

品質と安心へのこだわり

品 質

素材の仕入れは一切妥協せず、
自分の舌で確かめる

中屋のこだわりは節の仕入れから始まります。素材はすべて国産のもの。日本の海で、日本の船が獲り日本で加工したものだけを、信頼できる業者から仕入れています。海外で加工したものは燻しに使う材木が違うので、どうしても香りが落ちてしまいます。

節は“いきもの”。魚によって大きさや水分・脂肪の含有量にばらつきがあります。節にするまでの仕事の仕方によっても質に差が出てしまいます。しかし中屋は一切妥協しません。大きさの揃ったもの、質の高いものだけを仕入れます。なので大量に仕入れることができないものもあります。素材は削ってだしをとり、かならず自分の舌で確かめてから仕入れるようにしています。

料理の主役にはならない、
最高のひきたて役

しばしば目でも楽しむ、皿に盛られて完成するといわれる料理。加賀料理の歴史も、陶磁器や漆器と切り離しては語れません。加賀五彩があでやかな九谷焼、堅牢さと優美さを併せ持つ輪島塗。加賀の食文化は、器と結びついて育まれてきました。たとえば、代表的な加賀料理である治部煮は、美しさと食べやすさを考えた治部椀と呼ばれる専用の漆器に盛り付けられます。祝いの席に出される鯛の唐蒸しは、九谷の大皿に盛られて豪快に映えます。

削り節は、加賀百万石の名に相応しい豪華な逸品のかくし味として、料理通をうならせてきただけでなく、大衆的な街の蕎麦屋や鍋料理屋のだしとして、庶民の舌をも喜ばせてきました。昔ながらの風情を残す浅野川・東茶屋街 界隈には、高級料亭とともに気軽に足を運べる料理屋が並んでいます。

料理や器が芸術ならば、削り節もひとつの芸術と言えるかもしれません。料理素材の最高のひきたて役として、また盛り付けを優雅に飾る花として、食文化の一端を担ってきたのですから。けして料理の主役にはならない削り節は、謙虚でありつつも料理の向こう側に大きな存在感を漂わせています。それは中屋の企業姿勢にも似ています。数々の大会で賞を獲得しながらも、つねに料理人であるお客様の立場にたった商品を作り続けています。

中屋のこだわり

「大量生産はしない、だから作り置きもしない。」削りの厚さからブレンドの配合まで、お客さまに納得していただいて初めて商品としてお出しします。すべては料理人に満足できるだしをとってもらいたい、というこだわりに通じます。高級料亭・旅館をはじめ、大衆的な料理屋や蕎麦屋でも中屋の味が愛されるのは、この真摯なこだわりが味に表れているからなのだと思います。

安 心

弊社では削り全国節工業協会のガイドラインに沿ってHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行っております。
弊社で製造されるすべての商品は原料の選定から製造、出荷まで、
自社の厳しい基準を設定し、皆様の安心・安全の為の商品造りを行っています。

また、定期的に外部機関による衛生管理チェック、従業員の勉強会を実施し、日々衛生管理向上のために努めています。

衛生管理が徹底された工場内

クリーンルーム

中屋食品 本社

  • 076-252-0333
  • 受付時間 8:30~17:00(平日のみ)

近江町市場支店

  • 076-231-2406
  • 受付時間 10:00~19:00
    (水曜、日曜、祝日定休日)
オンラインショッピングはこちらから
PAGE TOP